専門医療機関の受診が望ましい疾患

疾患の解説

下記の症状がある、または疾患の疑いがある場合、脳波・MRI・CTといった精密検査や専門性の高い診療が必要になる場合が多く、適切な高度医療機関の受診をおすすめしています。
なお、紹介を御希望される場合などで、当院への御相談は可能です。どこを受診したらいいかわからない、どんな検査がおこなわれるのかなどの予備知識が欲しい場合は、お気軽に御相談ください。

てんかん

脳の神経細胞が過剰な興奮(放電)を起こし、全身のけいれんや意識がなくなるなどの発作を繰り返し起こす疾患です。こどもが発熱して発作を起こすことが多く、以前はこどもの病気と考えられていましたが、現在は成人もかかることがわかっています。日本では100万人程度がてんかんであるという統計が示されたことがあり、よくある病気です。

発達障害

発達障害とは先天性の要因によって生じている主な問題や状況を観察すること、以下の3つの特性が患者様それそれの比率で有して生じる疾患になります。問題点を改善するよりも、良いところを伸ばし、補っていける環境で過ごす事が必要となります。

1.自閉
 コミュニケーション能力の障害

2.学習障害
 読む・書く・聞く・話す・計算などの特定の分野の行為が著しく困難

3.注意欠陥・多動
 集中力や注意力が継続しない・落ち着きがない・気持ちが抑えられず思ったことを発言、行動してしまう・してはいけない状況でもしゃべってしまう、走ってしまう

発達障害は、脳の先天的特性が原因で生じる為、教育やしつけなどが原因で生じる疾患ではありません。症状によっては内服治療で改善する場合もある為、適切な治療をしないまま経過されると、必要なサポートも受けられず、辛い状況が続いてしまいます。可能な限り早期に発達障害専門外来を掲げている専門医療機関を受診し、専門的な治療もしくは福祉制度などの利用などの御相談ください。 

アルコール依存症

飲酒をコントロールできず、アルコールを摂取しないと離脱症状を起こし、飲酒が健康や人間関係を壊す原因になっていることがわかっていても断酒できないなどの症状を起こします。家族や友人、仕事、趣味など大切な多くのものを犠牲にしても飲酒を優先してしまう状態と理解するとわかりやすいと思います。

摂食障害

食べられなくなる・吐いてしまう拒食症と、際限なく食べてしまう過食症に分けられます。拒食と過食を繰り返すケースも存在します。摂食障害は若い女性に多く、時には命にかかわることもあります。状態によっては専門性の高い治療を長期的に継続して受ける必要があります。

住所 〒564-0001
大阪府吹田市岸部北2丁目1-24
千里ガーデンクリニックビルⅡ3F
TEL 06-6318-5525
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15:00~19:00

初診の方も二回目以降の方も完全予約制です。
休診日:月曜・木曜・日曜・祝日・土曜の午後

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